| 秋だから 腹もめげすに せつない系(5) |
「ああ!!それより!!」 目の前にある牛丼に目を向け、再びよだれをたらす悟飯。 しかしここでサイヤ人の力を発揮すべきとき! 急いで噂の牛丼を腹に収め、教室に向かった。 そして、予鈴。 ガラッと教室のドアが開き、教科担任が入ってくる。
(そうだな〜。とりあえずフュージョンが解けそうになったらトイレに行って… そう思いながらも、さっき食べた牛丼の味を思い出す…。 (あの牛丼、うまかったな〜。また食べたいな。。) 牛丼にまつわることで考えを巡らせていたためか、悟飯は視線に気づかなかった。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・あああああああああああ!!!!!!」 突然、ひとつの叫びが教室中、いや学校中に響き渡った。 「孫悟飯君!!!!」 気がつくと目の前に立っている先生。 何故目の前に先生がいるのか理解のできない悟飯だった。 「孫悟飯君、何か質問でも・・・?」 「ちょっと聞いてくれよ!!牛丼が―――!!」 そういいかけてやっと自分の置かれた立場に気がついた。 「牛丼・・・!!??」 先生の顔が瞬く間に変わっていく。 「孫…悟飯君…?」 目の前には鬼のような目つきの先生がいた…。 「あ…あ、、、…なんだ?」 開き直ったのか、やけに落ち着いて答える悟飯。 「今、何の授業だと思ってるの?」 「え?え〜と、、。。」 悟飯は机の上に乱暴に置いてあった教科書を手に持ち上げ、 「…英語だろ?ここに書いてあります。」 「分かってるならきちんとやって頂戴!!はい、ここ訳して!!」 「ああ。」 椅子から立ち上がり教科書両手に訳し始めた。 「ええっと・…Mr.サタンはそうして一人勇敢に戦いに…挑み、ました。」 フュージョンした所為か、どうも途切れ途切れな訳になってしまう。 「セルからのあらゆる…攻撃をかわし、 「はい、座っていいわよ。孫悟飯君、これから気をつけてくださいね!!」 少々今の訳に不満を持ったようだったが 「あ…はい。」 どうにかこの場をしのいだことにふう、と息を吐きながら、
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