「悟飯く――――――ん!!マーロンちゃん―――――!!どこ―――――!?」
「あ!はい!!ここです!!」
「ここだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
しばらく悟飯とマーロンが外でケンケンパなどして遊んでいると、
ビーデルの呼び声が聞こえてきた。
「あ!なんだ!こんな所にいたのね!探しちゃったわよもう!!」
駆け足で、ビーデルがこちらにやってする。
「すみません・・・マーロンちゃんと遊んでいたので・・・・・・」
「ん、18号さんから聞いてたから。あ!それより、もう皆集まったわよ!
悟飯君も行かないと!!」
「あ、はいっ!!」
ビーデルの言葉に慌ててマーロンの手を引き、カプセルコーポの庭へと走っていく。
「よう、悟飯〜〜遅かったじゃねえか〜!」
「あっ!お父さん…あれ?なんかいつもと様子が…?」
悟飯が手を緩めたその時に、マーロンも勢いよく飛び出し、
18号の元に駆け寄っていった。
「おかあた〜〜〜ん!!」
「マーロン、良い子にしてたかい?」
「うんっ!」
そう言って見上げたマーロンの笑顔に18号も微笑み返した。
一方、こちらではいつもと様子が違う悟空と悟飯の会話が続いていた。
「そうか〜?オラはいつもどおりだぞっ!?」
そう言う悟空の背後にはなんと…
「お、お父さんまで飲んだんですかっ!?」
そう、悟空の背景に映っていたのは紛れもなく飲み明かした酒ビンの後。
「ヤムチャがうめ〜っていうからよぉ〜。」
「そ、そういう問題じゃないですよっ!
ああ〜〜お母さんが見たらなんて言うか…。」
チチはというと、運良くブルマたち(女軍団)と行動を共にしていたのだった。
悟飯は横目で母の行動を追いながらいつ来るかとハラハラした気持ちで一杯だった。
「そんなかて〜(固い)こと言うなよ〜〜!
今日はパーティーなんだしよぉ〜!」
…なんと言うお言葉。
悟空さん、あなたそれでも父親ですか?(笑)
「そうだ〜ぞっ!今日くらい〜ヒック…いいんだああぁぁ〜!」
そして再び悟空の背後から酒ビンを片手に持ったヤムチャ登場。
「ヤ、ヤムチャさん…」
あまりに変わり果てた知人等の姿に少々後を引く悟飯。
「ほらっ!悟飯も飲め〜〜!楽しいぞ〜〜!!ヒック…」
そう言って片手に持っていたコップに酒を注ごうとするヤムチャ。
「あっ、あの。。僕はまだ未成年ですし…。」
もう注意する気も失せ、守備に回る事にした悟飯。
「そんな〜の、関係ないんだな〜〜これが!」
「でも…刑で罰せられちゃうんですよ!?」
ふざけたヤムチャに対し、ここまできてもマジメに応える悟飯。
「そ〜んな固いこといってるとろくな大人にならねえぞ〜〜?」
「そうだ〜、悟飯!!何事も経験がた・い・せ・つなんだぁ〜!
…ありら?たいせつってどう書くんだっけ〜?」
やはり酔っていても悟空。
「だ、そうだ。悟飯〜〜父親に従え〜〜〜〜!!」
横で聞いていたヤムチャがいきなり悟飯に飛び掛り、
無理やりお酒を飲ませてしまった。
・
・
・
・
・
「お〜い?悟飯くぅぅぅん??どうしちゃったわけぇ?」
パンパンと悟飯の頬をたたくヤムチャ。
そう、悟飯は無理やりお酒を飲まされたために床に倒れてしまったのだった。
少々気を失ってしまったらしい。
酔っている所為か、全く自分のしてしまった事に罪悪感のないヤムチャ。
「悟飯君〜〜。ヒック…未来のお嫁さんがこっちに来ますよ〜。」
確かにこちらに向かってくるビーデルを横目にヤムチャがからかった。
もちろん、悟飯を起こすためである。
すると前ぶれなく急に悟飯がむくっと起き上がった。
「悟飯〜大丈夫かぁ〜?」
悪の根源のヤムチャが言えることか。
「悟飯く〜ん、何かあったの?」
悟飯が倒れてしまったのをみて慌てて駆け寄ってきたらしい。
悟飯は膝をついて立ち上がり、服を軽くはたいた。
そしてビーデルの姿を確認すると彼の両手は…
自然にビーデルの両手へと流れていき、ぎゅっと握り締めた。
そんな普段とちょっと違う悟飯にビーデルはドキッとした。
「…ああ…ビーデルさん。何故君はそんなに美しいんだ?
まるで宝石の如く輝く星のようだ…。」
「………」
空耳かと周りをキョロキョロするビーデル。
しかし、その言葉は確かに目の前にいる彼(悟飯)から
ビーデルに向けられたものだった。
「…ご、悟飯くん。。どうしたの…?」
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