| MERRY COUPLE(6) |
「あらま〜〜・・・・・・・」 頭をポリポリと掻く《悟空》。 「!!・・・・・・悟空さ!!なにやってるベ!!」 急にハッと我に返り、《悟空》の方を向く。 「へ?何って?」 「決まってるべ!!早くピッコロさんを呼び戻しに行くだよ!!」 「何で?」 「何でって・・・誤解を解くんだべ!」 「誤解?なにをピッコロは間違って判断したんだ?ピッコロはただオラとチチが 「だども、あれじゃあオラが悟空さにせまってるみたいだったじゃねえけ!」 「それの何が悪いんだよ?」 「あ――もう!!そ・・・それにピッコロさは元は今の神様と同一人物だったんだろ!? 「それは流石に無理があるんじゃないか?色々知っているのは神様であって 後から付け足した理由を《悟空》に突っ込まれ、《チチ》の自制心は一気に崩れる。 「・・・・ゴチャゴチャ言ってねえでさっさとピッコロさを連れ戻してこ―――い!!」 「わわ!!何すんだよチチ―――――!!!!」 ビュン!! 《チチ》は自分の体だと言う事も忘れ、《悟空》を持ち上げ、ドアの方へと投げた。 「わああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「!!」 と、《悟空》がぶっ飛ばされたそこには、ピッコロ(今まで何してたのか・・・)が 「ピッコロ――――!!危ねぇぇぇぇぇ―――――!!」 しかし、もう時既に遅し。 ドカッッッ!!!!! 「ぐわ!!!!!」 「おわ!!!!」 二人仲良く、ダンゴになって、地面を転がって行く。 「い・・・・いてててて・・・・・す・・・すまねえなピッコロ。」 《悟空》が体を起こす。 「何をやっているんだお前は・・・・・!」 「何って・・・・・投げられたんだよ・・・・・・おお痛ぇ・・・・!!」 腰をさすりながら家の方を指差す。 (・・・・悟空に投げられたのか・・・・?) そう解釈すると、ピッコロは指を指された家の方へと、険しい顔で歩を進めていった。 「?オイ!どうしたんだよピッコロ」 《悟空》の問いかけにも答えず、ピッコロは古典的な人形の穴をあけられたドアを勢い良く開け、 「オイ!!!悟空!!貴様自分の・・・・・・・・・・・」 勢いのある、口調が途中で止まる。 「な・・・・・なんだべピッコロさ・・・・!?」 さっきは一瞬の出来事で気がつかなかったが、ピッコロは悟空の(しつこい様だが《チチ》)の花柄エプロン姿に 「お〜い!どうしたんだよピッコロ〜」 後ろの方から《悟空》が呼びかける。
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