| ちょっと奥さん!(2) |
「・・・・・・・・・・・・・・・。」 ゴクリ。 口に溜まった固唾を飲む。 「さあ・・・・・行くのよブルマ・・・・・・・!!」 目の前には、なんてことはない、ただのヘルスメーターが置いてあるだけだ。 ・・・・・なかなか乗ろうとしない自分の足。 「・・・・・どうしたっていうのよ!!大丈夫!だってそんなに見た目だって変化はないわ! 声を出し、自分に語りかけ、奮い立たせる。 まず、右足。 そして重心の移動。 最後に左足が地から離れる。 今、ブルマの全体重は、ヘルスメーターへと預けられた。 目を閉じて、上を向き、時が来るのを待つ。 ヘルスメーターから、測量完了の合図の音がなるまでの微妙な時間。 ピッ。 なんてことはない小さなその音が、ブルマにとうとうその時が来た事を知らせる。 (・・・・・・大丈夫・・・・大丈夫・・・・・・・・) 自己暗示をかけるかのように、心の中で同じことばを繰り返す。 (・・・・・・・・・・・よし!!) 手をぎゅっと握り締め、
数秒後。 カプセルコーポにはブルマの大絶叫が響き渡ることになる。
|