バースデイ(3)  written by スーパーサイヤ人5さん

  ペタペタペタペタペタペタペタペタ
筆を動かしているベジータ。
ペタペタペタペタペタペタペタペタ
かなりの間集中力が持続しているようだ。
ペタペタペタペタペタ…ペチャ…ペチョ
筆が止まった。
プシュウウウウウーーーーーーーー
手元にあったカラースプレーで大胆にも背景を緑色に染め上げていった。
プシュ…
スプレー音が止まったときベジータはどんな不幸が起こったかを知った
絵の中のトランクスの大きく開いた口に緑のスプレーがかかっていたのだ
スプレー独特の溶剤のにおいや今日一日の出来事、そしてミスをしてしまって集中力が切れたこともあって
突如ベジータを睡魔が襲った。
さすがのベジータも睡魔に打ち勝つことは出来なかったようだ



6時間ほど寝ただろうか…ベジータは目を覚ました。
時計は11時を回っていた。ベジータは慌てて絵の状態を確認した
依然トランクスの口は緑色に染まっている。それに加えて
転がってきた筆で背景に赤い色が点々としている



しかしこれ以上塗る場所もなくなってブルマにこれでいいかと
訪ねていった。
それを見てブルマは思わず顔をしかめた。
「あんたね…全然気持ちってものがこもってないわよ…
 大体スプレーで塗ることからおかしいわよ…
 それにこの塗り違いとか修正する気はないの?(中略)ふう…
 でも後一日あるからこの絵。直してみない?
 じゃあ。今日は明日に備えて寝ちゃいましょ!」
果たして後一日でベジータは絵を仕上げることができるのか? 






続く…




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