愛する事(1) written by えりえるさん |
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ピッコロは精神と時の部屋で修行をしていた・・・。 「八ッ!!!」 この精神と時の部屋で修行し、外の世界で言う二日間が経とうとしていた・・・ 「そろそろ時間か・・・」 二日以上いると永遠にこの異次元から抜けられなくなるらしい。 ピッコロはタイムリミットぎりぎりまで修行し、精神と時の部屋を出ようとした。 その時・・・ ドサッ!! 「何だ?」 ピッコロは音のした方へと歩み寄った。そこにはボロボロの女が倒れていた。 「おい!!返事をしろ!!」 ピッコロは女を揺さぶってみたがいっこうに目を覚ます気配がない。 「ちっ・・・」 とりあえず持っていた仙豆を女に食べさせた。 「ん・・・」 女の目がゆっくり開いていく。 「気がついたか・・・」 「おっお前は誰だ!?」 女がピッコロに敵意剥き出しの視線を向ける 「こっちが聞きたいくらいだ・・」 (待てよ・・?この顔どこかで見た事有るような・・・) そう思いつつピッコロはその女の名前、そしてなぜここにいるかを尋ねた。 そしてその女はルークと言い、精神と時の部屋で修行していたが迷ってしまい、さっきようやくここに来れたことを知った。 「オラはもう大変だっただよ。歩いても飛んでも何もねぇし。早くもとの世界に戻るだ!!」 「あぁーー!!しまった!!」 ピッコロはある事を思い出した。そう、このルークと話し込んでいるうちにタイムリミットが過ぎてしまったのだ。 「どうしただ?」 「・・・・・・」 そしてピッコロはこの部屋のルールについて話した。 「えぇ〜〜!?そんな事聞いてねぇだよぉぉぉぉ!!」 ルークはデカイ声をあげながら走り回っている。さっきからピッコロは妙に引っかかっていた (どこかで聞いた事のある喋り方・・・どこかで見たような顔・・・・・・・・・・・!!!!!) 「お前、チチを知っているか!?」 そうだ、さっきから引っかかると思っていたら、この女は悟空の妻、チチにそっくりなのだ。 「チチの事知っとるのけ!?」 今度は逆に聞き返された。 「あぁ、知っているぞ・・・」 「あれはオラの姉ちゃんだ!!」 「!?」 「つっても腹違い?ってか、異父兄弟てトコだな。牛魔王と母ちゃんの間にチチが生まれて、 母ちゃんは離婚してオラの父ちゃんと結婚しただ。 姉ちゃんの事は聞かされただけで、会った事はねえだけどな。」 「そうか・・」 「ところでどうしてこんなところで修行している?」 ピッコロが聞くとルークは威勢良く 「ピッコロ大魔王を倒すためだ!!」 と答えた。 「!!」 「オラは強くなって、ピッコロ大魔王を倒すだよ。」 「そうか・・・」 「そいえばおめぇの名前まだ聞いてなかっただな!!」 「あ、ああ・・」 「何て言うだ?」 「・・・・・・マジュニアだ・・」 「マジュニアっていうだか!ハイカラな名前だべ!ところで、タイムリミットのことはいいのけ?」 「ああ・・・・気付いた仲間がドラゴンボールで戻してくれるのを待つしかないな・・・」 「そーだか!!まあ、それまで二人で頑張るだな!!さて、オラは風呂に入ってくるべ!覗くでねぇだぞ!」 「だ、誰が覗くか!!」 赤くなったピッコロを見て笑いながら 「意外と可愛いトコあるだな〜、じゃ、お先」 と言い、ルークは風呂へと向かった。 こうして、二人の精神と時の部屋での生活が始まった。 |