とりあえず俺は明日のおしリペッタンに備えて早く寝る事にした。
枕の下におしリペッタンを隠し、ベッドに入った。
緊張してなかなか眠れないが、ブルマより先に起きなければならない。
アラームを6時にセットして寝た。
ピピピピピピピピピピピピ
セットしたアラームで俺は目を覚ました。良かった、隣で寝ているブルマはアラームの音に気付かなかったようだ。
「よし・・・・・」
俺は気合を入れておしりペッタンを引っ張り出し、気付かれないようそっと部屋を出た。
さて、問題は場所だ。どこなら人が来ないか・・・そうだ!!重力室!!俺は重力室に向かった。
いよいよおしりペッタンの時が来た・・。俺はおしリペッタンを見つめた。
これをケツに・・・そんなみっともないカッコするのか・・・?も、もし誰かに見られたら・・・・。
その事を恐れて俺はリビングに戻り、節分の時に使ったおかめのお面をかぶって決行する事にした。
「おしりペッタン!!はじめっ!!」
なぜかわけのわからない掛け声をかけ、俺はおしリペッタンを尻にあてた。
その途端、俺の中の闘争本能が目覚めた。
そうだ・・・。俺は何に対してもカカロットを超えなければならない・・・・
俺はおしリペッタンの頂点を極めるのだ!!
「越えてやる・・・・超えてやるぞカカロット!!!!!」
叫びながら尻にあるおしリペッタンに圧力をかける!
!四つんばいになり、片手は尻に、片手は地面にあるこの体勢で、俺は今ある力の全てをおしリペッタンに注ぎ込んだ!!
その時・・・・
ビリッッッ!!
・・・・・・・・おそるおそる手を離し、おしりペッタンを見た。
読者の皆ならもう気付いているだろう・・・・。
そう、おしりペッタンは見事に破れていたのだ。
俺は絶望感に満ちていた。
せっかく決意しておしりペッタンをしたのに・・・・。全てが無駄になってしまったのだ。
もう一度おしリペッタンを貰いに行くなんて出来ない・・・。
俺はこのまま腹の中の虫に殺されるのか?
その時だ。俺はある事を思い出し、リビングへと走った。もちろんお面はつけたまま。
バンッッッ!!
勢い良くドアを開けた俺の目に、それは映った。
「あった・・・」
お面の下で思わず笑みがこぼれる。
そう、その眼は我が息子トランクスのおしリペッタンをしっかりと捕らえていた。
「すまん・・・。トランクス・・・。ちゃんと返すからな・・・・。」
俺はトランクスのおしりペッタンを拝借し、重力室に戻った。
「ふぅ・・・」
また尻を出して四つん這いになり、おしリペッタン受け付け体勢となった。
「よし・・・」
今度は破れないよう、優しく尻にあてた。
その時、重力室のドアが開いた。
バンッッ!!
「パパ‐、俺のおしリペッタン知らない?」
ト・・・トランクス・・・?
「ってな、何やってんだよパパ!!」
お、おかめのお面をつけてるのに、どうして俺とわかるんだ・・・?
俺はそのままの体勢で固まってしまった。
クソ・・・瞬間移動が出来たなら・・・・。そうだ、カカロットに出来て俺に出来ないはずがない!!
俺はもう片方の手の指をおでこにあて、こう念じた。
「頼む・・・・どこでもいいから飛んでくれ!!」
そして俺はとにかく一番わかりやすい気を探した。
これなら行けるかもしれない・・・。よし、この気を思いきり・・・。
「おぉ、べジータじゃねぇか!!」
こ・・・この声は・・・?俺は閉じていた目を開けた。もしや・・・?
「おめぇーどうしたんだ?そんなカッコして。」
カ、カカロットーーー!!!!!!!??????????
「あははっおじちゃん、変なお面かぶってんね!!」
悟・・・悟飯の弟・・・?ま、まさかここは・・・・?
「悟飯ちゃん悟天ちゃん!!見るじゃねえだよ!!まっさかべジータさが露出狂の変態だとは思わなかっただ!!!」
や、やはりここはカカロットの家だ!!そうか!!俺は瞬間移動できたんだ!!!!
・・・・・・喜んでる場合ではなかった。
俺はまだおかめのお面をかぶり、四つんばいになってお尻ペッタンを尻にあてたままだったのだ。お面の下で冷や汗が流れる。
ご、ごまかすしかない・・・・。
「な、何の事かなぁ?私は通りすがりの・・・」
かなり裏返った声だった。
「通りすがりの・・・?」
カカロット一家が全員俺を見る。
「納豆マンだ!!!!」
俺はおかめ納豆のCMを思い出し、とっさにこう言った。
これでごまかしきれたに違いない・・・。
しかし周りはどんどんゆがんだ表情に変わっていく。
「だっはっはっはっは!!!!」
カカロット、悟飯、悟天がいっせいに笑い出した。
「くそっ何がおかしいんだ!!!」
「おめぇなあ、ごまかしても気でわかっぞ!!」
ガーン・・・・・・・・
俺はかえって恥をさらしてしまった。
「どうでもいいから早くそのケツをしまってけれ!!!」
ーそしてその後、チチがカプセルコーポレーションに連絡し、ブルマがべジータを引取りに来た。
べジータがトランクスのおしちペッタンを使った事についてブルマにこっぴどく叱られた事、
そして後日の診断であれほど頭を悩ます原因となった腹の虫は結局いなかった事が判明したという事は言うまでもない・・・。
おわり
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えりえるさん爆笑小説有難う御座いました〜!O(≧∇≦)O
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