孫家の思い出。
あれはある日の朝だった。
パンは朝っぱらからうるさいし、ビーデルはなんだかとても忙しそうだ。
相手にしてくれない・・・・。
今日はひさしぶりに僕が休みを取れたんだ。
今日くらいゆっくりのんびり出かけたいもんだよな・・・・。
「お父さんたちは何しているんだろう?ちょっといって見ようかな」
ガチャ。
「おとうさーん、おかぁさーんー?」
すると奥の方からかぁさんの声が聞こえてきた。
「なんだ、悟飯け?どうしただ?なんか用事け?」
「あ、いや、お父さん達なにしてるのかなぁあー、とおもって。今日ぼく、休みなんですよ。だからちょっと・・・・・」
「ちょっと?」
「ひさびさにみんなで出かけるのもいいかなぁーって。みんなで。」
「それはいいだなぁ〜。よし、オラみんなを誘うだよ。誰誘うんだべ?」
「あ、ブルマさんやベジータさんたちも呼びましょうよ。その方が悟天も楽しいだろうし。トランクスがいるし。」
「そうだなぁ〜。なら、オラさっそくブルマさん家に電話してくるだよ」
「あ、お願いします。」
バタン。
かぁさんはそういって、部屋をでていった。
・・・・その5秒後くらいに、もの凄い声が聞こえてきた・・。
「ご〜く〜う〜さ〜ぁぁぁぁ!!なにしてるだ〜!!」
・・またお父さんがなにかしでかしたらしい。
「なにって?ただ悟天と組み手やってるだけじゃねぇかよ。」
「だから、それがいけないんだべ!まったくもう、悟空さはわかってねぇだな!オラはいつもいってるだ!
悟天にもう稽古を付けるのはやめてけれ、と!悟空さはオラがいってることがわからねぇのか?
オラはもう悟天にケガとかしてもらいたくねぇんだべ!」
「わかんねぇことはねぇけど、チチィ〜、そんなカリカリすんなよぉ〜。悟天だって、けっこう楽しんでるんだぞ?」
「楽しんでなんかねぇだ!勝手に決めつけるでねぇ!今日は悟飯が休みなんだ。今みんなとどっか出かけようかと話していたところだ!
あぁ、オラもう電話するのめんどくさくなってきたべ。悟空さ、おめぇ、今からブルマさんとこさいって、このこと伝えてきてけれ。わかっただな!!」
「あ、あぁ・・・・。で、なんていえばいいんだ?」
・・・・・・・・・。
悟空はほんとうにバカだ・・・・・。
「お父さん、今おかぁさんがいったじゃないー。ブルマさんに「一緒に出かけにいこう」って伝えればいいんだよ。わかった?」
「んだ、悟天のいう通りだ。さ、悟空さ、早くいってくるだ。悟飯の休日をむだにするでねぇ!」
「あぁ、わかった。じゃあ、オラいってくるな!・・・・えーと、ブルマの気はちっせぇからわかりにくいなぁ・・・・・。
あ、そっか、ベジータの気をさぐればいいんだ!あ、これだ!んじゃあいってくっぞ!」
シュッ!
一瞬にして悟空はベジータのところへ瞬間移動した。
そこには、ブルマ、ベジータ、トランクス、ブラがいた。
「あら、孫くん?どうしたの?」
「あぁ、オラチチに頼まれてよぉ」
「なんの用だ!カカロット。用がないならさっさとかえるんだな」
「ベジータそんなチチみたいにカリカリすんなよぉ〜。」
「オレ様をお前の妻と一緒にするんじゃない。わかったな。」
「あぁ、すまねぇ・・・・・。」
「それでなんなのよ?」
「あ、そうだ。あのな、今日悟飯がひさしぶりに休みがとれたらしいんだ。だからチチのヤツが「みんなでどっかいこう」っていってんだけどよぉ、
どうする?おめぇたちは。」
「うーん、そうねぇ、あたしたちもどうせひまだし・・・。あたしはいくわ。トランクスとブラ、あんたたちはどうする?ベジータ、あんたは?」
「あたしはいくわー。パンちゃんもいるんでしょう?」
「ぼくも行きます。悟天も行くだろうし。」
「・・・・フンっ!オレは行かないぞ。おまえらで勝手にいきやがれ」
「あ〜ん?ベジータ、あんたそんなこといえる身分なの?あんたも行くのよ、分かった?(怒)」
「フンッ、しょうがないな。いってやるか」
「よーし、これで決まりだな。じゃあ、詳しいことはまたあとで言いにくっから。じゃな!」
さぁ、これからみんなでお出かけだ。
一体、どんな感じのお出かけになるのか・・・・?
あまりうるさくならなければいいが・・・・・・・?