私をアルタに連れてって!!月曜日編 (1)

 

 

 

ブウ戦から数ヶ月たったある日の話です。

 その日のパオズ山はいい天気で、昼食を終えたばかりの悟空たちは雑談をしながら楽しんでいた。
「じゃあそろそろ修行の続きでもすっかな。悟天、行くぞ!」
「うんっ」
「ではボクたちは宿題の続きでもします」
「そうね、悟飯くん」
 ビーデルも宿題を一緒にするためにここに来ていたのである。と、その時。
「悟空さーっ!!おめえになんか来てるだよ?」
 チチがびっくりした顔で走って来た。ついさっき郵便屋が来たので対応しに行っていたのだ。
「ん?なんだチチ・・」
「ほれこれ見るだ。いつのまにこんなん出してたんだ?」
 そう言って一通のハガキを悟空に差し出した。
 そこには-笑っていいとも?観覧当選通知-と書かれていた。

「とうさんてば、いつのまにそんなの出したんですか?」
「あれー?オラ出したっけなー??」
 しばらく考えてみた。
「あ!思え出した!!この前カメハウスへ行った時亀仙人のじいちゃんがテレビ見ながら何か書いてて、オラも書いてみろって言われて1枚書いたんだった。」
「1枚で当たったんですか?これってすごく倍率高いんですよ!」
 とビーデルが驚いていると、
「まあおらの夫だからな」
 と自慢げに言ってみせた。
「お父さんすごーい!!いいなあ。」
 悟天もうらやましそう。
「で、誰と行くんだ悟空さ?(と言いチチはハガキに目をやる)・・ん?月曜?明日じゃねえべか?ずいぶん急な話しじゃねえか? 普通こういうのって数日前に届くもんじゃねえのか?」
「ここ田舎ですからね。ボクの通信教育の資料も遅れた事があったし・・」
「そっかあ・・どうすっかな?誰かいないか?」
「おらは明日悟天とブルマさんとこに行く予定があるべ」
「ボクはピッコロさんと組み手する事になっているんです」
「じゃあビーデル!!オラと一緒に行くか?」
「え??」
 みんなが一斉に悟空の方を向いた。
「わたしですか??」
 まさか自分を指名されるとは思ってなかったんで意外な感じだったが、生で慎吾くんが見られると思うと期待で胸が高鳴った。
「わたしでよければ喜んで」
「じゃあ決まりだな!!明日おめえんちへ迎えにいくぞ」
「楽しんできてね。ビーデルさん」
「おねえちゃん、いいなー」
 という訳で二人で「いいとも」を見に行く事になったのである。

 翌日、朝食を終えて出かける事に。
「じゃあ、行ってくるぞー」
「悟空さ、ビーデルさんに迷惑かけるんじゃねえぞ」
「気をつけて下さいね」
「大丈夫だ。まかしとけって!!」
 と言い瞬間移動で消えていった。どことなく心配なチチと悟飯を残して・・・

 ビーデルの家に行き、そこから飛行機に乗って東の都にあるアルタまで飛んでいった。アルタには知り合いがいないため瞬間移動できないためである。しばらくするとアルタの目印である大きなテレビジョンが見えてきた。
「なんかうるせえ所だなー」
 都だから当然である。
「なんかドキドキしますね」
「なあ、ここで何をするんだ?」
「バラエティー番組の生番組ですよ。それを見る事が出来るんです」
「じゃあテレビにも映るんかー!!セルゲーム以来だなー」
「・・・・」
「なあ、なんかハラへってきたぞ?あっちで食えるんか?」
「じゃ・・じゃあ、まだ時間あるんでレストランにでも入りましょうか・・」
 と言ってビーデルはレストランへ悟空を引っ張っていった。


後編に続く。

 

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