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私の相手は悟飯くん。         written by 浅倉つづくさん

「ねえ」

「はい?」

放課後、悟飯が残って教室で勉強をしていると、

いつの間にか隣にビーデルが座っていた。

内心、どきどきしながら勉強していたがビーデルのほうから話しかけてきたのだ。

「明日、暇?」

明日?・・・土曜日か・・・。

確かお父さんとの修行もないし、悟天はトランクスと遊ぶっていってたような・・・。

っていうことは。

「ええ、暇ですよ。どうかしましたか?」

「うん、実は明日うちに遊びに来てくれないかとおもって。」

「び、ビーデルさんちに?!(どきどき)」

「だめ?」

こんなウルウルした目で上目遣いで見られて頼み事をされたら

悟飯はもう(すでに?)イチコロ!

ということで、土曜日。しかも第二土曜なので学校はお休みの日に悟飯はビーデルの家に

遊びに行くことになった。

 

ピンぽーん。

「は〜い!」

ドア越しにぱたぱたとかける音がしてくる。

がちゃ。

「こんにちは!」

「悟飯くん!ちょうどよかった!!いらっしゃい♪」

・・・・ちょうどよかった??

「あの、これ母が。よかったらどうぞ。」

たぶん中身は女の子のすきそうなクッキーか何かだろう。

「ありがとう!ささ、中にはいって。」

「おじゃまします〜」

今日のビーデルさん、どうかしたんだろうか?

ちょっと様子がおかしいなぁ・・・。

 

「こっちよ。」

いったいいくつの部屋があるんだろう?

悟飯にはすでに迷いそうなくらいの道筋があったと思われる。

そしてようやくたどり着いた部屋。

二階の一番奥のへや。

「ちょっとは予想してたけどビーデルさんの家って広いんですね〜。

僕、びっくりしちゃいましたよ。」

「そう?ハハッ。なんか恥ずかしい。」

部屋の中央にあるテーブルに落ち着き、ふたりでお茶を飲みながら

たわいない話をしていると。

「び〜〜でるぅぅううッッッ!!!!」

バタンッ!・・・べき。

「きゃあ!・・・ちょっとお父さん!!開けた勢いでドア壊すのやめてよね!!」

「いいじゃないかっ。どうせ直すのは私なんだから!それより!!」

ビシィィイッ!っと人差し指を実の娘に向け。

「な、なによぅ!」

「あ、あの男は誰なんだ!!?(なんかどこかで見たことがあるような・・)」←忘れっぽい。

その向けた指をまっすぐ今度はのほほんと二人の行方を見守っていた悟飯に向けられた。

「え?あ、おじゃましてます〜」

「いえいえ〜ってちがうわ、どあほう!!」

悟飯ののほほんとしたペースにややはまりぎみのミスターサタン。

「ちょ、私のお客様にたいして“どあほう”とはなに?!」

「いいですよ〜、ちょっと楽しいですから。(にこにこ)」

「た、楽しいだと?!!この世界チャンピオンにむかってぇええ!(ちょっと意味不明)」

「ははは〜。実はサタンさんも楽しいでしょ?」

「ちょっとな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハッ。ちがあああう!!」

「パパ・・・・。なにしにきたの・・・(泣)」

「なにしにきたの?だと?!ビーデル!ちょっとここに座りなさい。」

こほん、とひとつ息せき切って娘を自分の目の前に背座させた。

悟飯はおもしろそうにその様子を見守っている。

「今日は何の日かわかってるんだろうな?」

「・・・・・。悟飯くんとあそんでるんだからあっちいってよ。」

「(がああんっ!)!!」

愛娘に拒否されてサタンすっごくショックです。

床に両手をつけて、それをモロに表現。

「じゃ、じゃなくてな・・・。今日はおまえのお見合いの日だっ!!

おまえの男は私が認めた相手じゃないとゆっるさ〜んっ。」

「無理。ね、悟飯くん?」

(話をあわせて!)と目で合図。

悟飯もそこまでにぶくないので(たぶん。)話をあわせることにした。

「は、はい。」

「おまえには関係ないだろ!」

「ところがどっこい。関係あるのよ。だって・・・」

「だって??」

「私の体には悟飯くんの分身が宿ってるのよ〜〜っ!」

「「ええ〜〜??!」」

び、ビーデルさん?ちょっとまってちょっとまって!!!僕、まだそんなことしてないですよ!!

「き、きっさまあああっっ!!ビーデルの操を・・・ッ。」

「ちょっとまってくださいよーー。」

「ご、悟飯くん!パパ、悟飯くんをはなしてよ!悟飯くんになにかあったら私、駆け落ちしてやるから!」

その言葉に、首を締め上げていたサタンの手がピタっと止まり、その後、悟飯がどさっと床に尻餅をついた。

「くそ・・・・そこまでおまえが言うのならばしょうがない。すきにするがいいさ・・・・」

ドナドナの歌をBGMにサタンは部屋を去っていった。

「あ、あのビーデルさん?」

「ああ、ごめんね悟飯くん。嘘につきあわせて。あぶなく好きじゃない人と結婚させられるところだったわ。」

「はあ・・・・。」

「で、でね?え〜と・・・・・・」

「?」

そのあと、ビーデルが悟飯になにをいったのかはわからない。

しかし、月曜日。

二人はいつもよりいっそう仲良くなって教室にいたと、いうことだ。

 

END。

 

 

321Hit get Thanks!! to エンジュ様!!       By 浅倉つづく。


ってことで、初キリリクありがとうございました。こんなんでどうでしたでしょうか?!

初めての飯ビーなのです、ハイ。エンジュさんが気に入ってくれるとうれしいッス★

あ、ちなみにこれはブウ対戦後です。

 

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